人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2005年 10月 26日
小雨の憂鬱
10月22日、写真仲間との本郷撮影会当日。
僕は空のカメラバッグを担いで少し早めに家を出た。
集合は都営地下鉄春日駅に午後1時半。新宿で1時間半の余裕がある計算だ。

先週末に新宿で中古カメラ店巡りをしたときにA堂にマミヤCシリーズ用の交換レンズ
セコール55mmが2本置いてあったのを覚えていた。
あとは適当なボディを探せばいい。C3かC220あたりだったら2万円くらいで買えるだろう。

もしなかったら?
そのときは某店の陳列棚の奥の方にひっそりと隠れているフジカ スーパー6を買えばいい。
画角はローライとかぶるが、距離計付きレンジファインダーのこのカメラもなかなかの名機だと
聞く。いざとなれば「写ルンです」だっていいさ。空のカメラバックは僕の決意だ。

新宿は南口で降りて、まずはLカメラへ。ここにはC3が置いてあった。1万5千円。
とりあえずボディの候補だ。
次にA堂へ。55mmレンズはあまり数がないと聞いていた。6×6で広角レンズを使いたいが
ためにローライ以上に重い二眼レフを買おうとしているのだから、肝心のレンズがなければ
話にならない。うん、先週と同じ位置に55mmが飾られている。3万4500円と3万7500円。
どちらのレンズをを選ぶかはボディを購入してからにしよう。

ガードをくぐり西口へ。
ヨドバシを通り過ぎ、靴屋の二階に上がっていく。おぉ、なんとC3が55mm付きで売っている
ではないか!しかも安いぜ、旦那。3万1500円とな!

C3、キミに決めた!
喜び勇んで僕は集合場所に向かったが、苦労はここから始まった。
小雨の憂鬱_e0017053_22464244.jpg
マミヤC3 セコール55mm F4.5 ネオパンプレスト400

なんとも不思議な写真。
人はこれを二重写しと呼ぶ。

by kobakawa01 | 2005-10-26 22:58 | マミヤC3


<< ありがたき遮光板      スクウェアフォーマットで広角レ... >>